iPhone4Sを辞める決心がつきそうでつかない(1)
iPhone4Sというスマートフォンを手にして、実に6年以上が経つ。
購入は2012年の夏。
iPhone5がもうすぐ発売、という時期だったと記憶する。
当時は特にこだわりもなく、ガラケーが壊れたのでそろそろスマホに替えようかな、というくらいの軽い気持ちで、まさかこんなに長い付き合いになるとは思いもしなかった。
iPhoneとわたし
ぎりぎり昭和に生まれて平成を生きてきた筆者。
物心ついた時からファミコンやゲームボーイが身近にあったが、そういうものはたいてい家族で1台。
幼い頃は、雑誌の懸賞の上位景品であるポータブルテレビや電子手帳にわけもなく憧れていて、
その後わりと普通になりはじめた電子辞書とかでも軽く興奮を覚えた。
キーホルダーみたいなちっこい白黒画面のゲームをすごく喜んで遊んでた。
小学生高学年の頃からガラケーも登場してたけど、まだ持っている人の方が少なくて、
iPhoneのようなこんな未来の機械を一人一台所有できるなんて、なんて夢みたいな世界なんだ、と感動を覚えた。
iPhone4Sの素晴らしさについて
何より美しい。
フォルムが素敵。
画面も画質も綺麗。
(iPhone4Sくらいで、と思われるかもしれないが、いま現在冷静に考えてもとても綺麗だ。)
手におさまるサイズ感がいい。
背面のガラスの高級感もいい。
側面の金属っぽいのも、かっちりした形もいい。
(近頃のiPhoneってなんでかみんな側面丸いよね。)
総じて美しい。
いつ見ても惚れ惚れする。
とにかく大好きだ。
そんなわけで、たまたま選んで手にしたiPhone4Sをこよなく愛し、
なんだかここまで来てしまったわけだが、どうして手放せないのか、その理由はまた次回気が向いたら語ることにする。
つづく